オンデマンド版『ソニー技術の秘密』/ 木原信敏

2016年に復刊。
本編はオフセット版と同一。


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ソニー創業者の一人 井深大 をして” 技術・開発の神様 ” といわしめた、録音録画文化のパイオニア。「日本初」「世界初」を創り続けた伝説の技術者 木原信敏 による ” ソニー技術開拓史 ” 待望の復刊!
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販売ページ

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 本の情報
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ページ数:350ページ
出版社:Field Archive Inc.
発売日:2016/10/14
サイズ:B6版
ISBN 978-4-909539-01-4
言語: 日本語

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 本の著者略歴
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元ソニー専務取締役 / 元ソニー木原研究所社長。1926 年(大正 15 年)10 月14 日生まれ。1947 年に早稲田大学専門部工科機械科を卒業後、新卒採用第一期生として東京通信工業(現ソニー)に入社。1950 年に磁気テープの製造方法を開発し、日本初のテープレコーダーを完成させた。その後、日本初の真空管式 VTR、世界初のトランジスタ式 VTR、世界初の本格的な家庭用 VTR「CV-2000」、ベータ方式の VTR「ベータマックス」など、ソニーを代表する数々の製品を開発。ソニー創業者の 1 人である井深大氏の右腕として、生涯現役を貫き、同社を技術面で支えた。1988 年ソニー木原研究所を設立。1990 年紫綬褒章受章。2011年死去、享年 84。

(『ソニー技術の秘密』奥付に記載。2016年刊行時の略歴)

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 本の目次
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はじめに / 1

●第一章「運」は強い意思が引き寄せる
「世界のソニー」への第一歩をどう踏み出したか

⑴「開発」とは「夢実現」の可能性を探るもの

「運命の女神」が微笑んだ / p16
本棚にあったヒント / p17
「磁性粉」ができた / p19
「磁気ヘッド」は手作りで / p22
役立った、父から教わった砥石使い / p23
テープから音が出た / p27
「ワイヤー・レコーダー」の開発に取り組む / p30
私は孤独でした / p32
ノウハウの蓄積 / p34
自作の測定機で開発に挑む / p35

⑵ 日本初の「テープレコーダー」誕生

最短距離をまっしぐらに進め / p38
試作第一号機が完成 / p41
井深さんから教わったノウハウ / p43
「よし商品を作ろう」 / p44
日本初、「G型テープコーダー」を発売 / p47
「テープコーダー」研究開始一周年の記念録音 / p49

●第二章 熱しやすく、冷めやすく
師、井深大氏から教わった「開拓者」の精神

「機械」を学ぶ / p54
学徒動員 / p56
初めての空襲体験 / p59
東京大空襲 / p61
再度の空襲 / p62
アルミ鍋を生産販売する / p64
原爆投下、そして終戦 / p67
父を失う / p69
趣味が身を助ける / p73
井深さんとの出会い / p74
終生忘れられない、井深さんの言葉 / p77
新入社員第一号 / p81
本格的なメカの仕事に元気湧く / p83
盛田さんとの出会い / p85
人真似は嫌い / p88

第三章 好きなことは、とことんやれ
「技術屋の一生」はどうあるべきか

⑴ 面白そう、だからすぐやる

H型は日本初の工業デザインを採り入れた / p94
「ポータブルレコーダー」は手回しのゼンマイで作ろう / p97
NHKが採用してくれた / p100
「デンスケ」がポータブルレコーダーの愛称に / p101
機械は宇宙に浮かべて考える / p103
「日本映画技術協会賞」を受賞 / p105
テープの幅が合わない / p110
至上命令、コストダウン / p112

⑵立体録音時代来る

「しゃべるスライド」を作る / p114
ステレオ記録の研究を開始 / p117
初めてのキャバレー体験 / p118
日本で初めて、生録のステレオ音楽を聴いた人は / p119
ニコライ堂の屋根に登る / p122
「音楽ブロ」に入ったようだ / p125
NHKが世界初の立体放送を / p126
俳優座劇場で三元立体音響を使用 / p128
不思議な耳 / p132

⑶「ビデオレコーダー」を作りたい

「テレビ」の黎明期 / p135
テレビ試験放送を受信した / p137
熾烈!テレビ放送一番乗り競争 / p139
「ビデオレコーダー」を作りたい / p140
ビデオ作りはカメラから / p142
エリザベス・テーラーが再生できた / p145
夢、おあずけ / p146

⑷「トランジスタ」時代到来

アマチュアが大活躍 / p149
「トランジスタ」時代到来 / p151
「ベビーコーダー」を開発 / p152
日本最初の「トランジスタ・ラジオ」発売さる / p154
八ミリ映画から音を出す / p158
「トランジスタ」でストロボ・フラッシュを光らせる / p161
遊園地の自動操縦カーを作った / p163
吹上御所に「トランジスタ・インターホン」を設置 / p165
日本最初のテープ用マガジンを開発 / p166
三次元の自由空間で回転させながら図面を見る / p168
「トランジスタ・テレビ」の開発 / p170

●第四章 「ソニー技術のスピリッツ」とはなにか
「必要なものは自分で作る」これが技術屋魂

⑴ ビデオ戦争を戦い抜く

ソニーは「オーディオ・ビデオ」の時代に突入 / p174
「ビデオ」は、すべてトランジスタで作ってしまえ / p177
初めての海外出張で見つけたカラーブラウン管 / p179
アメリカ人はおおらかだ / p184
世界初の工業用VTRを完成、発売 / p185
一・五ヘッド方式でVTRを作ろう / p186
「木原君は金の卵を生むニワトリです」 / p188
「家庭用ビデオ」が完成 / p193
たった一つぐらいのアイデアで、物ができると思うな / p196
「ビデオ・デンスケ」ニューヨークで大活躍 / p198
「科学技術功労賞」を受賞 / p199
井深さんから「神様のような」と言われた / p201
ビデオはカセットでなければならない / p204
クロムテープを使用する / p206
加工精度が飛躍的に向上 / p208
テープに優しいローディング方式 / p209
ノイズが発生しないロータリー・トランスを使う / p211
「ビデオ元年」宣言 / p212
「カラー・デモンストレーター」を公開する / p214
長寿を保ってきた「U―matic」 / p216
ソニーでのビデオ・カメラ開発の歴史 / p219
世界初のトランジスタ化放送用「イメージ・オルシコン・カメラ」を開発 / p222
「トリニコン単管カラー撮像管」開発 / p223
開発グループが製造を立ち上げよ / p226

⑵ 欧米人と日本人の考え方の差

他人の業績を尊敬する欧米人 / p228
新しい技術は、速やかに文献にして残せ / p231
「世界の東通工に」、盛田さんの決心 / p232
柳の下にいつもドジョウはいない / p234
「べータマックス」の開発 / p235
理想のゴルフスイングを求めて / p237
「400型を商品化したい」 / p239
「もっと飛距離の出るクラブを」 / p242
技術準備室が発足 / p244
「PV―100型VTR」がスミソニアンに永久保存となる / p246
「べータマックス」を発表 / p247
「ソニー・アイデア・コンクール」が開催された / p249
アメリカの国防施設を見学 / p252
「ベータ・フォーマット」の統一が不調に終わった / p257
輝かしき「ソニー創立30周年記念」を迎えた / p261

●第五章 私の発想法
「夢実現」へ技術屋が心がける哲学とは

⑴ 私一人で開発する時代ではない

次はべータの半分にしよう / p264
二つの課で開発競争 / p265
「CCD撮像素子」が開発された / p269
「CCDは素性がよい」と見抜いた / p272
失敗を許さない技術屋根性 / p274
発表会は絶対に失敗は許されない / p276
自慢じゃないが、失敗皆無の連続タイトルを保持 / p279
上司は技術屋の心を理解してほしい / p280
「磁気カメラ」が作れそうだ / p284
なぜ、そんなに急ぐのですか / p290
写真を撮ったらプリントだ、「マビグラフ」完成 / p292

⑵ 得手に帆を上げよ

開発研究所を新設 / p296
新しい商品開発が始まった / p297
備えあれば憂いなし / p299
「ビデオ大量複製装置( コンタクト・プリンタ)」の開発に成功 / p301
「パーソナル・コンピュータ時代」が動き出した / p302
「ワークステーション・NEWS」を開発 / p304
「ザ・ソニー・ランキング」を手がける / p305
『木原学校』は大いなる夢を描いた / p306
私の『ラッキーセオリー理論』 / p309
「木原研究所」が発足した / p314

●第六章 「素性がよいもの」を探せ

新商品開発のポリシーとは / p317
新しい市場の要求するものを考える / p318
商品はフィードバック・ループによって成長してきた / p320
「素性のよいもの」を探し出す / p322
「素性がよい」と判断できるようになるには / p324
技術系の人は、知識プラスαが必要です / p325
自分で手を汚して覚える / p326
無理のない設計をする / p328
電気は正直だ / p329
確実なシステムを組み合わせる / p331
食らいつきの精神 / p332
最新の技術を上手に利用する / p333
ソニーにおける技術開発の時代的な推移 / p334

あとがき / p348

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 キハラの一押しポイント
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私が絶版本の復刊事業をはじめるきっかけになった父、木原信敏の本。この本の「まえがき」を読んで、事業の方向性が決まったと言っても過言ではありません。次世代の、父のノウハウを必要としている方々に伝えていきたい本です。

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